マイクロバスの廃車の手続きは?
マイクロバスなどを廃車するには、手続きは、基本的には普通車の場合と変わりはありません。
ただ、普通車とは違った手続きが必要になる場合もありますので、事前に確かめておくことです。
また、普通車と比べ、リサイクル料金も少し高くなります。
大型車は、車両総重量11t以上、最大積載量6.5t以上、乗車定員30人以上の自動車と定義されます。
マイクロバスの場合、車両総重量8,000kg未満かつ最大積載量が5,000kg未満、乗車定員が11名から29名までのもので、中型自動車に相当します。
運転には中型免許(限定なし)が必要で、普通免許や8トン限定の中型免許では運転できません。
マイクロバスは廃車よりもまずは買取依頼を
マイクロバスを廃車する際、業者に出張引取りを依頼するのなら、マイクロバスでも引取り可能か事前に確かめる必要があります。
マイクロバスの廃車は、走行距離10万kmが一つの目安となりますが、廃車する前に、中古車としての査定を依頼すると良いでしょう。
バスやトラック専門の中古車買取業者なら、きちんと査定を行ってくれます
日本のバスは、故障が少なく丈夫なことから、海外で人気が非常に高く、高値で取引されています。
国内での査定額は低くても、海外相場では結構高値がつくこともあります。
特にメンテナンスがしっかりしていれば、年式が古くても海外でも高く売れます。
このため、海外に直販ルートを持っている業者なら、少し前の年式のマイクロバスでも高額の買取が可能となります。
マイクロバスの買取を依頼する前に
マイクロバスの買取を依頼する際は、綺麗に磨いておくことが大切です。
また、マイクロバスの付属品も準備しておきます。
特に純正パーツは高値になるので、保管している場合はセットで査定に出すようにします。
他にも取扱い説明書なども用意しておきます。