原付バイクの廃車手続きの場所は
原付バイクの廃車手続き自体は、車と比べれば簡単です。
原付バイクの廃車手続きは、市役所など市区町村の役所で行います。
廃車する場合、ナンバープレートを管轄する市区町村の役所で手続きを行った後、解体業者などに依頼して解体してもらうことになります。
ナンバープレートに記載してある市区町村役場(市民税課)にナンバープレートと認印を持って行きます。
例えば、京都市右京ナンバーで現住所は大阪市の場合、京都市に提出します。
バイクの買取業者に引き取ってもらえば、原付バイクの廃車処分は手軽に出来ます。
廃車手続きに必要なものは
役所で廃車手続きを行うにはナンバープレートが必要なので、ナンバープレートは自分で取り外します。
ナンバープレート以外、必要書類を提出し、役所にある廃車申告書に記入し、廃車証を受け取ります。
廃車申告書は、サイトからダウンロードできるところもあります。
必要書類は、廃車申告書と、ナンバー交付時にもらった標識交付証明書ですが、紛失していれば、無くても手続きはできます。
これ以外、印鑑(シャチハタ・三文判・認印でも可)、運転免許証などの本人が確認できるものが必要です。
廃車手続きの後、自賠責保険の有効期限が残っているのなら保険料が戻ってくるので、廃車する場合はできるだけ早く手続きを行うようにします。
廃車手続きは早めに
廃車手続きをしなければ、車両を保有していたとみなされ、税金がかかります。
4月2日以降に廃車手続きをした場合、その年度の軽自動車税は納めることになります。
バイクを廃車する場合だけでなく、原付バイクを誰かに譲渡するときも、いったん原付バイクの廃車手続きを行わないと名義変更はできません。
市区町村以外の住所へ引越しする際や、盗難にあった場合も廃車手続きが必要となります。