多走行車とはどんな車？
車の走行距離は、年間1万kmの走行が標準的とされ、年間１万５千kmや２万kmなど、標準より走行が多い車は多走行車とされます。
日本の自動車メーカーによれば、車は、安全に余裕を見て、大体１５万km～２０万kmの走行で寿命とされるみたいです。
実際は、走行上いろいろと支障が出てくる、という点では３０万kmくらいが寿命とも言われています。
中古車の市場では、年式に関係なく走行距離が１０万キロを超えると多走行車とされ、通常の買取店では中古車としての査定は、かなり減額されるみたいです。
多走行車は海外でも特にアジアで人気
ただ、海外でも特にアジアの国々では日本車は人気なので、多走行車でも人気があるものです。
このため、海外への自動車輸出ルートを持っている中高車の買取業者なら、多走行の車でも古い車でも買い取ってもらえ、結構高い価格がつくこともあります。
多走行車の買取を依頼するなら、一社だけでなく、複数の業者で査定を依頼してみることです。
中には、意外と高い査定金額を出してくれるところが見つかるかもしれません。
特に、軽トラックやディーゼル車は、需要が高いので高く買い取ってもらえることが多いようです。
海外で人気のある車は？
トヨタ、ニッサン、マツダ、三菱、いすゞ、などの日本の自動車メーカー名は、海外では人気のブランドなので、多走行車でもまだまだ人気があります。
バン、軽トラック、商用車のワンボックスタイプは、多走行車や、多少車内に損傷があっても、特にディーゼル車は評判が高いので高く売れることが多いものです。
これ以外、４ＷＤ・オフロード走行用のクロスカントリー四駆車も、低年式・多走行であっても海外で需要が高い車となっています。
特に、やはり人気があるブランド名はトヨタで、カローラ、ハイエース、ランクルは人気の三羽ガラスとも呼ばれるくらいです。
