冠水車でも買取は可能?
車の買取を依頼する際、冠水車だと、買取は難しいのでは?と思うかもしれません。
冠水車の場合、電気系統の不調のほか、ボディー・バンパー、車内の金属部分、ブレーキペダルなどの錆び、他にも金属部品の錆びや腐食が生じていることがあります。
この場合、中古車としての価値は下がってしまいます。
ただ、状態があまりひどくなかったり、修理可能な場合は意外と高い査定金額が付くこともあります。
冠水車の見分け方は?
冠水車でも、見積もりは出してもらえるので、一度、買取業者に査定を依頼してみると良いでしょう。
冠水車でも買い取ってもらえるかどうかの見分けは、水没した車の年数、修理にかかる費用、修理後のトラブルと安全性に問題はないか、などがポイントになります。
冠水車でも、車の年数が新しく、人気車なら高額で買い取ってもらえる可能性があります。
ただ、冠水車で電気系統の部品交換や、車のギアを変える装置のトランスミッションの交換が必要無場合、修理費用が高額になるので、この場合は査定金額が低くなってしまいます。
これ以外、修理後も一部パーツの錆びや腐食や、シートベルト・シート、床、トランクなどのシミ、エンジンルームの汚れ、車内やエアコンの臭いなどが残ってしまう可能背がある場合も、査定金額は下がることになります。
冠水車でも意外と高値がつくかも
冠水車を買い取ってもらう際、契約書には虚偽申告の事項があるので、冠水車であることを隠してはいけません。
後で冠水車だと判明したら、損害賠償を請求されることになります。
このため、冠水車であることをきちんと申告することです。
海外でも特に発展途上国は、性能の良い日本車が人気なので、冠水車でも輸出用にきちんと値がつくこともあります。
冠水車専用の見積もりを行ってくれる業者もあるので、まずは見積もりを依頼してみることです。