廃車を考えたバイクでも、意外に高く売れることが？
バイクを廃車する場合、抹消登録手続き費用のほか、解体費用、自動車リサイクル料金などがかかります。
そこで、廃車を考えたのなら、まずは査定の依頼をしてみることです。
こんなバイク売れないのでは？と思っていても、特に最近は鉄の値段が高騰していることから、意外に価格が付くこともあります。
価格が付いて中古車として売れれば、廃車の費用もかからなくなります。
例え価格が付かなくても、引き取りを行ってくれるところもあるので、まずは査定を依頼してみることです。
業者によっては無料で査定を行ってくれるところもあります。
買取価格はいくつかの要素で決まります。
事故車・不動車、鍵無し、長期放置されたバイクなどでも買取（無料引き取り）を行ってくれるところがありますが、完成実働車でも、流通価値が極端に低い車種のスクラップの場合、処分費用がかかる場合もあります。
また、見た目はきれいなスクーターでもエンジンがかからなければ値段が付かない場合もあります。
逆に、事故で炎上してしまい、バイクの原型を消失したスクラップでも高い金額がつく場合もあります。
バイクの状態や車種など、複合的な要素で買取金額が決まるので、まずは車種のほか、状態を出来るだけ詳しく伝えてみることです。
信頼できる業者に買い取り依頼を
バイク買取の際は、身分証明書のほか、125cc以下の場合標識交付証明書、126cc以上250cc未満の場合軽自動車届出済証、250cc以上の場合自動車検査証が必要となります。
廃車済みの場合、これらに関する廃車書が要ります。
査定を依頼するには、信頼できる業者を選ぶことが大事です。
バイクの買取業務を行うには、古物商の資格を取得しなければいけません。
査定、買取を依頼する際は、まずは古物商の表記があり、連絡先の住所、電話番号がはっきりした業者かどうか確かめることです。
