事故車・不動車・水没車でも買取ってもらえる理由は?
事故車・不動車・水没車でも、オークションに出品したり、業者同士での提携ショップへの販売、中古パーツ・リビルトパーツとしての販売、海外への輸出など、いくつか売却方法があります。
海外では、日本製の事故車不動車バイクは人気があり、車体を再販したり、中古パーツの需要が多いものです。
こうしたことから、事故転倒などで破損された事故車や、何年も乗らず動かなくなった不動車・放置車、修理不可能な水没車でも、買取ってもらえることがあります。
損傷の程度をよく観察してみましょう。
盗難されて鍵が回らなかったり、欠品パーツが多いもの、配線が切れたものや、外車・カスタムバイク・トライク・特殊車両の事故車などでも、業者によっては専門の担当者がきちんと査定を行ってくれるところもあります。
ただし、状態により買取価格が変動し、または買取不可となったり引上げ手数料がかかるケースもあります。
事故の中には水没や炎上もあり、この場合、見た目の損傷が激しいことから、とても買取は無理と思うかもしれません。
まずは、どの程度の損傷か、よく観察してみることです。
水没、炎上でも、意外と買取可能な場合も
水没の場合、元来バイクは多少は雨に濡れてもある程度大丈夫なように設計されているので、深い水たまりに一時的に入ったくらいなら、それほど問題ないことが多いものです。
ただ、海水につかってしまった場合、塩分による腐食が進み、かなりの損傷となることが多いものです。
炎上の場合、すぐに消化されたのなら、あまり激しい損傷になっていないこともあります。
まずは、状態をよく観察して伝え、信頼できる業者で、パーツごとにきちんと価値を見てくれる業者、事故車の買取に強い業者に査定を依頼してみると良いでしょう。
複数の業者に査定を依頼して買取価格を比較検討し、無料で査定してくれるところも多いので、来てもらって実際の価格を出してもらうことです。